電気・電子・機械 お役立ち記事一覧

スキルアップ

やみくもにカイゼンしても効果は薄い

これまで2回に渡って「工程能力指数(Cp値)」について紹介してきました。Cp値は業界や業種を問わず、「良品をつくる能力」を客観的に把握できることがメリットでした。

「Cp値が1.33」、その意味とは?

前回は「良品を造る能力」を表す「工程能力指数」について紹介しました。おさらいしておきましょう。例えば、学生の実力を把握する際に、「センター試験」の点数だけを聞いても判断ができません。75点だったとしても、平均点が60点の場合と80点の場合では逆の結論になってしまいます。

ウサイン・ボルトの凄さを知るには?

加工者の実力を標準偏差で数値化することを前回紹介しました。熟練者の腕も若手社員の腕も、数値で簡単に表すことができます。数値は現状を客観的に把握することができるもの。目標値を定めたり、現状との差を明らかにしたりできるところが利点です。

社員のスキルを数値で見ていますか?

多くの企業が社内研修や社外研修、またOJT(On the Job Training)により社員のスキルアップを目指していると思います。こうした教育の場の提供は社員のスキルアップのために重要です。また、社員個人が自らの実力を知る良い機会でもあります。実力が向上していることを実感できれば、社員のモチベーションアップにもつながります。その手段の1つとして、スキルを数値化して客観的に把握することが有効です。