2019.2.15 レクサスLS開発物語 身を削る(前編) 100を超えるアイデアの中から選ばれた、次期「レクサス LS」向け8速自動変速機(AT)の基本構造。それは、遊星歯車機構の数が6ATと同じ3セットを維持し、ブレーキやクラッチの数に関してはそれより少なくて済むものだった。そのシンプルな構造は、6ATとほぼ同じコンパクトさという果実をもたらした。
2019.2.12 レクサスLS開発物語 1/100に懸けろ(後編) 「次は8ATにしたい」トヨタ自動車のフラッグシップ・モデル「レクサスLS」のチーフエンジニア(CE)を務める吉田守孝が、次期モデルに積むパワートレーンの基本仕様を検討する会議の席上こう宣言したのは、2003年秋のことだった。
2019.2.8 レクサスLS開発物語 1/100に懸けろ(中編) 「次は8ATにしたい」トヨタ自動車のフラッグシップ・モデル「レクサスLS」のチーフエンジニア(CE)を務める吉田守孝が、次期モデルに積むパワートレーンの基本仕様を検討する会議の席上こう宣言したのは、2003年秋のことだった。
2019.2.5 レクサスLS開発物語 1/100に懸けろ(前編) 「次は8ATにしたい」トヨタ自動車のフラッグシップ・モデル「レクサスLS」のチーフエンジニア(CE)を務める吉田守孝が、次期モデルに積むパワートレーンの基本仕様を検討する会議の席上こう宣言したのは、2003年秋のことだった。
2019.2.1 レクサスLS開発物語 起死回生の一手(後編) 季節はまた一歩冬に近づいた。トヨタ自動車構内の植え込みにも色づいた葉が積もり,時折吹く木枯らしに高く舞い上がる。2004年も,余すところ約1カ月。LS向けにV型8気筒のエンジンを新しく開発することになった旭哲治と山田哲に残された時間は少ない。今が決断の時だ。