建築・土木 お役立ち記事一覧

スキルアップ

自分と他人、両者の「気持ち」で建築を考える 堀部安嗣(堀部安嗣建築設計事務所)、その2〔ブレークスルー編〕

堀部安嗣氏は「建築を気持ちで考える」(TOTO出版)という書籍を出した。「気持ち」というのは、自分と他人、特に建て主の気持ちのことだ。堀部氏は益子アトリエに3年ほど勤めた後に独立し、まずは自分の気持ちに正直に建築をつくる苦労を知った。そして次に、建て主の気持ちを酌むことの大切さも身に染みて感じたという。その経験を語ってもらった。(全3回のうちの第2回)

じっくりと建築を楽しめる環境を求めた 堀部安嗣(堀部安嗣建築設計事務所)、その1〔若き日の葛藤編〕

はやり廃りとは無縁に、落ち着いた家をつくり続けてきた建築家の堀部安嗣氏。だが、実はバブル経済期、前衛的な建築が次々と建ち上がっている頃に学生時代を過ごしていたバブル世代だ。同時代の建築業界をどう見ていたのか。また、そうした風潮のなかで、どのようにして自分の作風を切り開いていったのか。下山眞司氏、安藤邦廣氏、吉村順三氏、そして師となる益子義弘氏との出会いが、世間の風潮に流されない、信念を築いた。(全3回のうちの第1回)

ディテール熱が高まり「懲り過ぎ」の時代も 菅順二氏(竹中工務店 常務執行役員)、その3〔失敗に学ぶ編〕

若き日の菅順二氏を駆り立てたのは、ディテールに対する熱意だった。仕上げ材や部品を選ぶ際もすべてのカタログを見渡して決める徹底ぶり。時には使いにくさも指摘されたが、漏水対策などには細心の注意を払った。(全3回のうちの第3回。この回のみ日経アーキテクチュア購読者限定)

「組織のベール」を自ら剥がして学会賞受賞 菅順二氏(竹中工務店 常務執行役員)、その2〔ブレークスルー編〕

1980年代後半、プロジェクト全体を担当するようになった菅順二氏(竹中工務店)は、バブル経済の追い風もあって、外観や内部空間のディテールに徹底的にこだわった実作を生み出していく。40歳代後半になって手掛けた竹中工務店東京本店新社屋の設計は、そんな菅氏にとって大きな転機になった。(全3回のうちの第2回)

上司の言葉で気付いた「もう1つのデザイン」 菅順二氏(竹中工務店 常務執行役員)、その1〔若き日の葛藤編〕

竹中工務店の菅順二氏は、知的生産性の向上と高い環境性能の両立を図るオフィスの設計を多く手掛けてきた。菅氏が実務者としての第一歩を踏み出したのは、基本設計段階で配属された「有楽町センタービル」の設計室。ときに上司と正面から議論しながら、デザインに対する思い入れを貫いた。(全3回のうちの第1回)