土木のとりこにするゲームを生む(前編)

光安 皓氏(33歳) パシフィックコンサルタンツ社会イノベーション事業本部交通政策部

みつやす・あきら
1986年生まれ。機械工学の学士号を取得後、東京大学大学院で情報工学を修了し、2011年4月にパシフィックコンサルタンツへ入社。ビッグデータを用いた交通解析業務などを経て、自動車の自動運転技術を地方都市に導入する仕組みづくりに携わる。技術士(建設部門)。クラシックカーをはじめとする自動車全般が趣味で、自動車文化検定2級の資格を持つ(写真:日経コンストラクション)

 「しまった、土砂崩れで高速道路が壊れた」「堤防で対策したから洪水が来ても平気だ!」

 インフラ構造物を自然災害からいかに守り抜くかを競う対戦型カードゲーム「ポケドボ」の一幕だ。開発したパシフィックコンサルタンツの光安皓氏は、「一般の人が土木や防災に興味を持つきっかけを作りたかった」と語る。狙いは的中し、ポケドボはいまや親子が参加する地域イベントで大人気だ(図1写真1)。

図1■ ポケドボは2018年から土木学会で購入可能に
子どもが理解しやすいように、あえてルールを簡単にした。1320円で販売(資料:土木学会)
写真1■ ポケドボで遊ぶ子どもたち。手前はアプリ版のポケドボで、災害カードを引くと派手なアニメーションが流れる(写真:光安 皓)

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