土木のとりこにするゲームを生む(後編)

光安 皓氏(33歳) パシフィックコンサルタンツ社会イノベーション事業本部交通政策部

前回からの続き

地方での自動運転活用に知恵絞る

 一般の人を巻き込む企画力の源泉は、光安氏が学生時代に仲間と立ち上げたNPO(非営利団体)の「アーバン・デザイン・パートナーズ・バルーン(baloon)」での活動にある。高齢化などに悩む地方都市を活性化するのが目的だ。光安氏は地域に溶け込み、子どもから高齢者まで様々な人と話し合って課題を発見。解決策を次々と提案してきた。

 「地域の活性化というと、すぐ『人の移動』を作り出そうと考えがちだ。しかし、住民が求めているのは移動や買い物ではなく、ただ集まって人と話すことだったりする」(光安氏)。自治体がバス路線だけを整備しても利用者が伸びない一因だという。

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