「稼ぐ力」が強い会社は?

地方大手は「勝ち組」と「負け組」に大きな格差

(前回からの続き)

「稼ぐ力」が強い会社は?

土木売上高(増減率)
地方大手の上位は軒並み2桁増

 大手では、前期比23.5%と伸び率トップの鹿島が、土木売上高で2013年度以来4期ぶりに首位に立った。手持ちの大型工事の進捗に伴って売り上げが増えたのが主因だ。中堅トップの東洋建設は、国内陸上土木が48.9%、海外海上土木が38.4%と大幅に増えたことで、土木売上高全体でも26.3%と高い伸びとなった。

松村組は5割増で伸び率トップ

 地方大手の松村組は、前期の土木の受注が「特に良かった」というほど好調。その高水準の手持ち工事が順調に進捗したことで、伸び率が50.1%と全社中トップになった。

 地方大手では、ランキング上位15社全てが2桁の高い伸び率となった。ただ、地方大手では半数の会社が土木売上高を減らしている。対象44社のうち、上位15社が2桁の増加率となり、下位12社が2桁の減少率となった。地方大手では土木売上高が増えた会社と減った会社の格差が大きかった。「勝ち負け」がはっきりしていたとも言える。

大手
準大手
*の会社は決算期が2017年4~12月
中堅
*の会社は決算期が2017年4~12月
地方大手
*の会社は決算期が2017年4~12月
地方中堅
*の会社は決算期が2017年4~12月
地方中堅でランク外の会社は非公表

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